2018.11.01 [ その他 ]
砂防カードラリー絶賛開催中!
(以下参考)
<大町市の砂防カード>(ぽかぽかランド美麻で配布)
大町市美麻地区中央部を南流して一級河川金熊川に合流する二重沢は、かつて土砂崩壊に伴う渓流の縦横侵食が著しく、河川に多量の土砂が流出していました。
現在は、大型堰堤と親水性を持たせた流路工の整備により、多彩な水辺空間を創出したほか、周辺に農村公園が整備され、訪れる人の憩いの場となっています。
<池田町の砂防カード>(道の駅池田で配布)
池田町陸郷地区の八代沢は、稜線部での崩壊が著しいため、厚い堆積土砂が下流まで分布しています。
大正12年に内務省が直轄砂防事業に着手。近年では、昭和44年から新たな砂防堰堤を設置し、その後、順次流路工等も整備しています。
現在は、周辺の荒廃農地が公園に整備され、春には桜、初夏にはラベンダーが咲き誇る人気スポットとして、多くの観光客が訪れています。
<松川村の砂防カード>(道の駅安曇野松川で配布)
松川村南西部の有明山、馬羅尾山等を源とする芦間川は、上流域で巨石や岩塊、土砂を発生させ急流により下流に運ばれることにより氾濫を繰り返し、中下流域においては流速を落とし、大扇状地を形成してきました。
現在は、上流域で発生する土石流等を砂防堰堤で食い止め、速い水の流れや、石や砂などの流下による渓流の侵食を防ぐための流路工を整備することにより、流れを安定させています。
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