2018.11.01 [ その他 ]
砂防カードラリー絶賛開催中!
芦間川に架かる芦間橋は、安曇野ちひろ美術館から南下した場所にあり、アルプスを背景に涼しげな景色が楽しめるスポットとなっています。
<白馬村の砂防カード>(道の駅白馬で配布)
この堰堤が整備された昭和20年代は、砂防施設が少なく、大雨の度に土砂災害が発生していました。
当時の工事は直営施工で人力によるものでしたが、自然石を使用したこの堰堤は、施工の丁寧さや正確さから、64年が経過してもなお、ひびや欠損はなく、当時の姿を留めています。
この堰堤に行くためには沢登りをするしかなく、ご覧いただくことができません。
<小谷村の砂防カード>(道の駅小谷で配布)
この堰堤は、調査の段階で高さ14mのコンクリート堰堤に必要な地盤支持力が得られないことが判明したため、軽量化を図ることができる鋼製枠堰堤が採用されました。
鋼製枠堰堤は、枠の組立て、石詰めなどの簡単な作業だけで資材運搬が少なく、天候を選ばないため、工期が短縮できるなどのメリットがあります。
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