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【北アルプス国際芸術祭 食レポ編】YAMANBAガールズ提供「おこひるの記憶」。

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県税事務所のMです。北アルプス国際芸術祭も中盤。この日は雨が降っていましたが、どのアートサイトも賑わっていました。

車で巡る途中、お昼ごはんは、今回の芸術祭で「食」を発信しようと企画された「YAMANBAガールズ」が提供する「おこひるの記憶」を楽しみました。

会場は、大町市街地から車で北へ10分ほど。木崎湖畔の廃業になった民宿です。

「YAMANBAガールズ」は民話を活かした地域づくりに取り組む地域のグループの皆さん中心の公募のメンバー。

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まずは、「塩の道」の由来となった武田信玄と上杉謙信の物語をしみじみと聞かせていただきます。

それに続いて、用意された食材について、由来をお聞きしながらいただきます。7月に入っての新しいメニューも地域で採れるものを使おうということで、4㎞範囲内でほとんどの食材を賄っているということでした。

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丁寧に調理された料理は、どれも優しい味で美味しく、鉄火味噌や、謙信寿司、おやき、すいとん汁など、子供のころに母親がよく作ってくれたものもあって、私には懐かしく感じられるものです。

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そして、今日のハイライトはシナノユキマスの塩釜焼き。お皿からはみ出さんばかりの塩の固まりがテーブルに届けられると、お客さんから歓声が上がります。隣のグループの子供たちが大喜びで塩釜をたたき割り、ご馳走をみんなに取り分けます。この日は、中国から視察に来たという10人ほどのグループも加え、全体で30人ほど。食事が進むころには、今日初めて会った人たちとの会話も弾み、和やかな雰囲気に包まれます。

YAMANBAガールズ提供の「おこひるの記憶」は、土日祝日のみ。懐かしい料理と温かい地域の物語を味わえる貴重な機会はお勧めです!

なお、予約090-4461-3863が必要です。

 

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