2023.04.26 [ 北アルプス地域の林業・広葉樹その他 ]
『大町総合射撃場』のご紹介!!
みなさんこんにちは♪林務課林務係です。
新年度が始まり1ヵ月が過ぎようとしています。今年は例年よりも早い春の訪れによって、さくらの花も散り始め、北アルプスの山肌も日に日に姿を現すようになりました🌳
この時期は空気が乾燥し、風の強い日も多く、屋外での火の取り扱いには十分注意をしましょう🔥
さて、みなさんは大町市に射撃場があることを知っていますか?長野県内には11の射撃場があり、そのうちの一つが『大町総合射撃場』です!
今回は『大町総合射撃場』をご紹介します(^^♪
(大町総合射撃場のトラップ射場)
『大町総合射撃場』は昭和44年に指定射撃場に指定され、その後昭和62年から大北地区猟友会が管理、運営してきた大町市内にある射撃場。現在はクレー射撃※1(トラップ、スキート)とライフルの射場が整備されています‼
※1クレー射撃 クレーと呼ばれる陶器製の標的を、散弾銃で打ち壊す射撃競技。オリンピック正式種目としても採用されています。トラップとスキートとは、もとは鳥撃ちとして楽しんでいたものを競技化した種目の名称。
射撃場は、猟銃の適正な取扱いの習得及び射撃技術の向上を図ることにより、狩猟による事故を防止し、県民の安全に寄与することを目的として、射撃の実技訓練の場を提供するために設立されました。
大北地区猟友会は現在221名が在籍しており、日々射撃技術を磨いています✨
(この春入れ替えを行ったトラップ射場のクレー放出機)
(直径100㎜ほどの陶器でできたクレー:放出機から飛ばされたクレーを狙い撃ち)
(スキート射場の様子)
奥に見える緑色の建物からクレーが飛び出してきます!左右から放出されるため、同じ建物が私の後方にもあります!!
(平成26年に建設されたライフル射場の建屋)
(ライフル射場の様子:約100m先の標的を狙います)
「バッフル式」と呼ばれる射場で、橋のように渡してあるのがバッフルと呼ばれる射撃場外に弾丸が飛び出ることを防ぐ設備♬標的までの間に4枚のバッフルが設置されていて、跳弾による危険を防止するため表面に木材が張られています!
(弾丸があたったバッフル:仰角で射撃するとバッフルにあたってしまいます)
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