2011.06.30 [諏訪エリア]
Vol141■夏の高原を走る!爽快ビーナスライン【1】
諏訪からスタート、蓼科高原へ
こんにちは!
「さっち」こと水谷悟子(みずたにさとこ)です。
もうすぐ7月。いよいよ夏本番♪ですね。
そんな夏にオススメのスポットは、美しい高原や湖を結び、八ヶ岳中信高原国定公園を縫うように走る「ビーナスライン」。総延長75km・平均標高1400m。日本屈指の眺望を誇り、大パノラマが満喫できるドライブコースは大人気です。
“さっちの旅する信州”では、これから3回にわたり、ビーナスラインの旅をご紹介します!
旅のスタートは諏訪から。
まずは、中央自動車道諏訪ICからクルマで5分の「諏訪大社」にお参りです。「諏訪大社」といえば、7年に一度行われる「御柱(おんばしら)祭」が有名ですよね。
諏訪大社上社(本宮)へ。「御柱」って大きい!
旅の安全をお祈りしました。
「諏訪大社」は、全国各地にある諏訪神社の総本社で、国内にある最も古い神社の一つ。…そういえば、愛知県の私の実家の近くにも「諏訪神社」があるんですよ!高い木々に包まれて静かに佇む諏訪大社の姿は、威厳に満ちていました。
「今回もいい旅になりますように…。」
いよいよビーナスラインへ向かいます。
最初の目的地は「蓼科(たてしな)湖」。ここは蓼科高原の中心で、周辺には素敵なペンションや保養所などもたくさんあります。湖では釣りやボートもできるし、湖畔には遊歩道があって散策も楽しめるんですよ。
カラマツや白樺の林に囲まれた蓼科湖
次に向かったのは、蓼科湖から約7kmのところにある「ピラタス蓼科ロープウェイ」です。
100人乗り大型ゴンドラで、標高1771mの山麓駅から一気に標高2237mの山頂駅へ。約7分でまさに“別世界”です。
「北アルプス、中央アルプス、南アルプスが全部見られるのはここだけですよ」とガイドさん。この日は曇っていて景色がよく見えませんでした…残念…。
山頂駅からは一周約30分の「坪庭」散策が楽しめます。
トレッキングコースにぴったりの坪庭散策
登山道入り口にかわいいキツツキ発見!
さて、ちょっと回り道にはなるけれど、もう一箇所どうしても立ち寄りたかった場所があるんです。
それは、「御射鹿池(みしゃかいけ)」。「明治温泉」の入り口付近にある美しい池です。
湖面がまるで鏡のような「御射鹿池」
周囲の森を鏡のように湖面に写すこの景色、どこかで見たことありませんか?実はこの池、あの有名な東山魁夷画伯の作品『緑響く』の題材になった場所なんですよ。私は東山画伯の大ファンで、以前から一度見てみたいと思っていた場所だったので、感激しちゃいました♪
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