来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

長野県魅力発信ブログ > 来て!観て!松本『彩』発見 > その他 > 梓川の河畔で咲くナゾの白い花

梓川の河畔で咲くナゾの白い花

林業総合センター指導部Kです

 

6月末に梅雨が明けたというニュースの通り、暑い週末となった7月1日。

朝から強い日差しが照りつけてきたので、涼しさを求め、乗鞍高原へと車を走らせました。

 

松本市内から乗鞍高原に向かって国道158号線を走らせていると、山の裾野に見かけない白い花が。

yuku1
 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりの出会いでした。

 

実はこの花、「上高地に出かけるバスの車中から、山裾に見かけたことがない木の花が咲いているのだけれど・・」と時々相談を受けることがある樹木。

毎年のように上高地を訪れている人でも、「あの花は何?」と聞かれることが多い植物。

今回は、道の駅風穴の里から東の梓川沿いで山の斜面に点々と咲く姿を目にしました。

yuku2
 

 

 

 

 

 

相談を受けるのも、無理はありません。

花を咲かせるのが数年に一度と言われ、個体数もそれほど多くないので、よく歩いている人でも花を見かけることが少ないのです。

いったい何年に一度咲くのかは、判りませんが、私が記憶する限りでは、2012年と2015年にこのあたりで花が咲いていたようですので、3年に一度くらいは咲いてくれるようです。

 

今回咲いていた植物は、調べてみるとユクノキ。

緑の山に雪が降ったように白く染まることから、ユキノキがなまって、その名がついたとも言われており、確かに特有の白さを持った花が目立ちます。

yuku3
 

 

 

 

 

 

本種によく似た植物で、「フジキ」という樹木も県内に自生しておりますが、こちらも個体数は少なく、ユクノキと同じように数年に一度しか開花しないので、お目にかかる機会もありません。

私の記憶を頼りに古い写真を探してみたら、2015年の6月末に木島平村で咲いている姿を記録していました。

fujiki
 

 

 

 

 

 

今年は、この時期に現地を訪れていないので定かではありませんが、ちょうど3年前だったことを考えると、フジキもユクノキも同じ時期に開花しているのかもしれません。

 

涼をもとめて、乗鞍高原に出かけるはずが、途中の山道でレアな出会いがあり、自然の豊かさにちょっとうれしくなりました。

で、乗鞍高原は?

と聞かれれば、眺めの良い場所を探してしまったため、木陰が少なくて実は暑かった・・・ということでした。

 

norikura
 

 

 

 

 

 

〈本件に関するお問い合わせ先〉

林業総合センター指導部

TEL:0263-52-0600

FAX:0263-51-1311

メール:ringyosogo@pref.nagano.lg.jp

 

 

 

LINEで送る

このブログのトップへ