９月29日（土）、地域の子どもたちに諏訪湖への関心や知識を高めてもらうことを目的として、
カヌー体験や諏訪湖周にある県の施設等を見学する「諏訪湖学習ツアー」を実施しました。

あいにくの雨でしたが、諏訪地域を中心に、６組14名の方にご参加いただきました。

最初の見学施設は諏訪湖周辺の市町村から排出される下水の処理を行っている、クリーンレイク諏訪。

職員から、下水を浄化する仕組みの説明を受けた後、水処理施設の中を見学しました。

施設の中はとても広くてびっくり！
秘密基地のような内部を見学することができて、皆さん喜んでいました。

続いて、諏訪湖そのものに親しむため、諏訪湖ヨットハーバーへ移動し、カヌーを体験しました。

最初にカヌーのインストラクターから乗り方の説明を受け、その後いよいよ諏訪湖に漕ぎ出します！

最初は上手に漕ぐことができなかった人も、慣れてくるとスイスイと水面を進んでいきます。
１人乗りのカヌーで自由にヨットハーバー内を漕ぎ回ったり、お父さんやお母さん、お兄さんやお姉さんと一緒に
２人乗りのカヌーに乗ったりと、とても楽しそうでした。

次に向かったのは諏訪湖博物館です。

ここには諏訪湖と人々の暮らしの様子と地元出身のアララギ派の歌人・島木赤彦の資料が展示されています。

館長さんが諏訪湖の動植物の生態系や人々の暮らしと諏訪湖の関わりについてお話ししてくださいました。
諏訪湖の生態系ジオラマには、博物館一働き者のカエルが住んでいるそうですよ。
博物館へ行かれる際は、是非探してみてください。

次は、ワカサギなどの湖沼水産資源の調査研究等を行っている水産試験場諏訪支場です。