こんにちは！諏訪保健福祉事務所です。

今年度も下半期に入りましたが、この10月1日から国で新たな制度がスタートしました！

それが「看護師等免許保持者の届出制度」です！

これは保健師、助産師、看護師、准看護師(以下、「看護職」)の免許をお持ちで現在その仕事をされていない方(以下、「潜在看護職」)の、看護職への就業を支援する制度です。

現在、全国で約160万人の看護職員が就業していますが、高齢化が進む中で、2025年には約200万人の看護職員が必要と推計されています。

そこで看護職員の人材確保のために、公的機関である都道府県ナースセンターが潜在看護職の方の把握に努め、個々の状況に応じた就業の支援を行っていくことになりました。

具体的には、ナースセンターに届出をした潜在看護職の方に対して、復職のための研修や無料の職業紹介、相談員によるアドバイス等を継続的に実施していくとのことです。

潜在看護職の皆さんには是非この制度をご活用いただき、今の自分に合った仕事に就く一助になればと思います！

本制度についての詳細は、下記及び厚生労働省のHPをご覧ください。

●看護師等免許保持者の届出制度

１　届出の対象者

平成27年10月1日以降、看護職の免許を持っている方でその業務に従事していない方。

２　届出先及び方法

届出用のサイト「とどけるん」へアクセスし、必要事項を入力することで、各都道府県ナースセンターへ届出がな　されます。

３　届出の内容

・氏名

・生年月日

・住所

・電話番号、メールアドレス等の連絡先

・看護師等の籍の登録番号及び登録年月日

・就業に関する状況

●厚生労働省HPへリンク「看護師等免許保持者の届出制度」