皆さまお久しぶりです 諏訪農業農村支援センターのRです!
毎日とっっっても暑いですね ぜひ冷たいものなど飲みながら本記事を読んでみてください。
今回は、下諏訪町にある長野県水産試験場 諏訪支場の特別見学会に行ってきたので、その様子をご紹介します!
本当は当センターの名ブロガーぽかちゃんも行きたかったのですが、どうしても都合がつかず…
代理で私が行って参りました
水産試験場ってそもそも何をしているの?
県の水産試験場は、安曇野市にある本場を中心に県内3ヶ所に支場や試験地があり、こんな仕事をしています。
・魚(などの水生生物)の育つ環境の調査、保全
・魚の生態や病気などの調査、試験
・養殖業者さんへの卵や稚魚の出荷
・おいしくてよく育つ新しい魚の育成 などなど。
もっと知りたい方は県HPをご覧ください。
見学会の様子
部屋の中には水槽がずらり!
諏訪湖で捕まえた生き物だけでなく、試験場内で生まれたものもいます。
元気に泳ぎ回る魚や、色んな大きさのエビなど、間近でじっくり見ることができておもしろかったです。
試験場の職員さんも、「この魚はここで生まれたんですよ」「このエビは草食で、こっちは肉食です」「この魚はめっちゃおいしいよ」など、色々と説明してくれました
さらに、顕微鏡を使えば、プランクトンなどのとても小さな生き物を観察することもできました。
元気に動いていたので顕微鏡のピントを合わせるのがとても難しかったのですが、とても新鮮な体験でした!
観察中になんと、テナガエビのカップル成立の瞬間を目撃してしまいました
テナガエビの特徴である長~い腕(?)を持つのは実はオスだけで、繁殖期になるとこの写真のようにメスのエビを囲って守るんだそうです!
エビとフナの放流体験
見学会の最後には、放流体験もさせていただきました
小さなエビとフナをバケツに分けてもらい、せーの!のかけ声と一緒に諏訪湖へ放流しました。
すぐに元気よく泳いでいく様子が見られ、お子さんたちもとても楽しそうに眺めていました
※許可をいただいて掲載しています。
たくさんの生き物たちが住んでいる諏訪湖ですが、これは決して当たり前のことではありません。
諏訪湖をさらにきれいで豊かな場所にしていけるよう、長野県民一丸となって応援しましょう
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