こんにちは。
農業農村振興課のポカちゃんです。🌸🍡
これ、何をしているところでしょうか?👀✨
白濁液をガラス棒でくるくる混ぜています。
白濁液の中でワカサギの卵を混ぜることで、卵どうしがくっつかないようにしているんです。😉
どうしてこんなことをしているかというと、簡単に言えば「人間が管理しやすくするため」の作業です。
現在、水産試験場では新たな採卵モデルの開発を行っており、これはその作業の一部です。
この容器の中に102匹のワカサギが産んだ卵が1万5,000粒入っています。🐟🐟🐟
H28年の大量死以降、諏訪湖のワカサギは減少の一途をたどっており、
近年では増殖に必要な採卵量の確保が喫緊の課題となっています。😢
新たな採卵モデルでは、捕獲したワカサギを水槽に入れて自然に産卵させる方法です。
これまでの方法はというと、人の手で卵を絞り出していたそうです😮
新たな産卵モデルのほうが、ワカサギに負荷がかからなくて良さそうですね!
この採卵モデルは、従来の方法に比べ省力化や資源の安定が見込めるとのことです。
今後も、ワカサギの卵を安定的に確保できるよう研究が進められていきます。
以上、ワカサギ研究のプチ情報をお伝えしました!😊
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