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藤森式竪穴住居「古過庵(ふるすぎあん)」完成!

こんにちは!こちらのブログでは、2024年11月24日(日)に行われた『“藤森式”竪穴住居「古過庵(ふるすぎあん)」』の完成お披露目会の様子をお伝えします!

 

お披露目会は、茅野市にある尖石(とがりいし)縄文考古館で行われました。

そもそも『“藤森式”竪穴住居「古過庵(ふるすぎあん)」』とは…
茅野市出身の建築史家・建築家の藤森照信先生が設計から建築まで手掛けた竪穴住居です。藤森先生はこれまで、米Time誌発表の「世界でもっとも危険な建物トップ10」に選ばれた高さ6mの茶室「高過庵(たかすぎあん)」、半分地下に埋まった茶室「低過庵(ひくすぎあん)」、そしてワイヤーにつるされた茶室「空飛ぶ泥船」など、他にはみられない特徴的な「フジモリ茶室」を茅野市内に建築されています。

今回の竪穴住居「古過庵」は、そんな藤森先生による建築物で、ちの観光まちづくり推進機構主催のワークショップ(全9回)というかたちで国内外の参加者と一緒に作られました。

↑古過庵の内装(見た目より広く、10人以上は入れます!)

お披露目会当日、天気は快晴。良く晴れて気持ちのいい1日でした☀

↑木の枝で作られたペンで粘土板にサインを掘る様子

お披露目会の後は、午前中のワークショップで参加者の皆さんが用意してくださった縄文料理をいただきました🥄

↑鉄平石の上で焼かれた鹿肉のステーキ(くせがなく、とてもやわらかかったです)

↑縄文鍋(鹿肉や里芋など具だくさん。豚汁に似ていて優しい味でした)と、アルミホイルに包まれたジャガイモ(しっとりほくほくでした)

↑どんぐりの実が入ったクッキー(中には土偶のかたちも。)

 

今回のワークショップで完成した古過庵は、作って終わりではありません。今後は、縄文の暮らしを知る体験ツアーに活用されます。現在、宿泊ありのツアーと短時間のツアーがそれぞれ計画されているそうです!本格始動は再来年から。来年は本格始動に向けたモニターツアーの実施が予定されています。

詳細は後日、「ちの旅」ホームページからご覧いただけますので、ご興味ある方はぜひチェックしてみてください♪(「ちの旅」で検索)

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