こんにちは。環境課です。

１１月１日（金）、諏訪・木曽地域合同で長野県自然保護レンジャー研修会を開催しました。

登山をされる皆さんは、「長野県自然保護レンジャー」と書いた腕章をつけた人を見かけたことはありますか？
「自然保護レンジャー」なんて、いかにも仰々しい名前ですが、何をしているんだろう？なんて思った方もいらっしゃるかもしれません。
ズバリ、自然公園などを巡回して、自然環境を保全する活動をしたり、観光客への啓発活動や指導を行っています！

そもそも自然公園って聞き慣れない方も多いでしょうか？
「せっかく豊かな自然・風景があるので、保護しながら、自然に親しみましょう！！」という公園です。自然公園は誰でも自然を楽しめる公園ですが、高山植物の採取禁止の場所があるなど、規制された公園でもあるんです。

自然を守りながら利用するというのは難しいですね
そこで、自然保護に詳しいレンジャーさんの出番なんです！

前置きが長くなってしまいましたが、そんなレンジャーさんも、研修をして、皆さんにより良い情報提供ができるように励んでいます
例年地域ごとに研修会を行っていますが、今年度は諏訪と木曽地域合同で研修会を開催しました。

午前中は霧ヶ峰自然保護センターの見学と意見交換会をしました。

まずは、センターのウッドデッキに出て、霧ヶ峰の美しい景色を～
天気の良い日には富士山も見れる穴場スポットです！
（開館時は誰でも自由にご利用いただけます。）

続いてセンターの館内へ。
入口からすぐのところに天気予報も掲示しているので、霧ヶ峰散策の前に立ち寄ってみてもいいかも。

霧ヶ峰の草原・湿原のこと、歴史の勉強も…

午後は八島ヶ原湿原へ移動して、合同巡回。

八島ヶ原湿原の特徴、植物・動物のお話を聞いて…