2013.10.25 [ 【口】諏訪の”食” ]
『鮨鮒』(すしぶな)を食べてみませんか?
諏訪湖産のフナを使った「鮨鮒」(すしぶな)をご存じでしょうか?
鮨鮒というのは、塩漬けにしたフナをご飯と一緒に漬け込んで発酵させた熟ずし(なれずし)で、古くは江戸幕府に献上されていたというものを、諏訪湖漁業協同組合が約140年ぶりに復活させ、商品化しました。
先日、この鮨鮒をもっと大勢の人に知ってもらおうと「鮨鮒祭り」が盛大に開催されました。
当日は、鮨鮒を待ちわびたファンはもとより、家族連れなど大勢の方が詰めかけました。
味はというと、独特の酸味と塩味があり、臭みもなく、クセになる味わいです。
諏訪の地酒に合わせたり、お茶漬けなどにしても、より一層おいしくいただけそうです。
今年は、2011年の春に漬け込んだ1000匹のうち300匹程度を販売するそうですので、召し上がってみてはいかがでしょうか。
【問い合わせ先】
諏訪湖漁業協同組合 電話 0266-52-0304
諏訪市渋崎1792-374
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