清らかな伏流水に恵まれた諏訪地域はかねてより日本酒造りが盛んで、今でも9件の酒蔵が集積しています。この9蔵の地酒を飲み比べできるイベントが「エキナカ赤ちょうちん」です。平成21年の信州デスティネーションキャンペーンを契機に始まったこの企画。今年も9月から11月にかけてJR岡谷駅、下諏訪駅、上諏訪駅、茅野駅と酒造組合、観光協会の協力により開催されました。最近は地元飲食店、商業者との連携も進み、諏訪エリアのおもてなしイベントとして定着しています。

11月8日（土）、JR茅野駅連絡通路で行われた「エキナカ赤ちょうちん」の様子です。1個千円でオリジナルおちょこをお求めいただくと、9蔵の地酒を1杯づつ試飲できます。また、千円分のクーポン券で、同時開催の「エキナカ市」「新そば祭り」で好きなおつまみやそばと交換することができます。大変お得な設定ですね。

　
長野県PRキャラクター「アルクマ」、茅野市子ども会育成連絡協議会マスコットキャラクター「ちーぼ」も応援に駆け付けてくれました。

 秋から冬にかけて、日本酒が美味しい季節を迎えます。皆さんもぜひ諏訪地域の旬の味をお楽しみいただければ幸いです。