2025.04.09 [ その他南信州の食・味・お土産 ]
南信州の春の味覚 🥬おこぎ
こんにちは! 農地整備課です。
この写真、皆さんは何だと思われますか?
南信州で生れ育った方は、もうお分かりだと思います。これは、山菜の一種で「おこぎ」という植物です。「おこぎ」の語源はどうも、「ウコギ」のようです。
「ウコギ」はウコギ科に属する植物で、他にはコシアブラ、タラノキ、ウドなどがあるそうです。
ウコギ(おこぎ)の歴史は古く、すでに平安時代には存在していたという記述もあり、一部は中国から薬用として持ち込まれたようです。また、江戸時代には米沢藩第9代藩主・上杉鷹山公が、飢饉に備えて生垣に植えるよう奨励したものであったという話も。
市内のスーパーなどの店頭に並び始めますので、ぜひ食べてみてください。我が家では、お浸しにして鰹節をまぶして食べることが多いです。お吸い物やてんぷらでも美味しいですよ。
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