12月15日（金）から12月31日（日）まで年末の交通安全運動が実施中です！

本運動の重点目標は次のとおりです。

１ 夕暮れ時と夜間の歩行者事故防止

２ 自転車のヘルメット着用と交通ルールの遵守

３ 高齢運転者の交通事故防止

４ 飲酒運転の根絶

運動初日の15日（金）には、飯田市長、南信州地域振興局長等の関係者が参加し、飯田警察署において年末の特別警戒と併せた出発式が、開催されました。

飯田警察署から一日警察署長に任命された俳優の堀田眞三さん（78）が地域安全宣言をした後、関係者が見守る中パトカー等の関係車両が飯田警察署から出発し、啓発活動が開始されています。

また、年末期は日没が早くなり、夕暮れ時から夜間にかけて交通事故の増加が懸念されることから、18日（月）、飯田市鼎にある「アピタ飯田店」において、地域振興局、飯田警察署、飯田市、飯伊交通安全協会の職員と長野県PRキャラクター「アルクマ」が参加して交通指導所を開設し「反射材の着用」や「早めのライト点灯」等について呼びかけました。

この年末は、コロナでしばらく自粛が続いていた忘年会や新年会が再び開催される傾向にあり、飲酒の機会が多くなっています。

飲酒運転は心身に大きな影響を与え、判断力などが低下して、取り返しのつかない大きな事故につながる恐れがあります。

飲酒運転を「絶対しない、させない、許さない」の三原則を徹底し、この地域から飲酒運転を根絶しましょう。

南信州地域では12月20日現在5件の交通死亡事故が発生しています。

昨年の2件から大幅に増加したことになります。

痛ましい事故をこれ以上増やさないために、改めて交通安全を意識し、笑顔で新年を迎えられるよう、ご協力をお願いします。

信濃路はみんなの笑顔つなぐ道
（長野県交通安全スローガン）