リニア活用・企画振興課です。秋になり、民俗芸能行事が目白押しです！

今回は大鹿歌舞伎についてのお話です。

現在、大鹿村と一般財団法人長野県文化振興事業団では、写真家の秦雅則氏と村民で作る、新たな大鹿歌舞伎の写真集作成を行っています。

９月１７日（日）に秋の定期公演(10/15)に向けた本番前の予行練習において、写真撮影が行われました。

普段目にすることのない舞台裏も写真集の１ページになるようです。

大鹿歌舞伎をつくる大鹿村の方々のキャラクターが見えることで、大鹿村にだんだんと愛着がわいてくるようにも感じます。

今回の写真撮影では、南信州民俗芸能パートナー企業の皆様により会場準備や舞台清掃のボランティア活動が行われました。

ボランティアにご協力いただいた方々にコメントをいただきましたので、ご紹介します。

　来年４月から大鹿村内の企業へ就職することになり今回のボランティアに参加することにしました。自分が就職する地域の伝統芸能に触れるとともに村の方たちとの交流を通して、穏やかな人柄や自然豊かな地域のことを知る大変貴重な機会となりました。（学校法人コア学園 飯田コアカレッジ　学生より）

　ボランティアでは舞台や舞台裏の掃除をしました。楽屋などにも入らせていただき、準備の様子やゲネプロも見ることができ貴重な体験でした。（飯田信用金庫　職員より）

地域の芸能を作り上げるのは、担い手の皆さんだけではありません。

地域の方々のあたたかさは民俗芸能の魅力のひとつだな、と感じております・・・。

ご協力いただきました南信州民俗芸能パートナー企業の皆様、ありがとうございました！

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

大鹿村民と一緒に写真集を編んでいくプロジェクトは現在も進行中です！

プロジェクトの進捗状況は下記よりご覧いただけます。

https://noa.nagano.jp/program/ooshika-artist-in-residence/