2021.03.04 [ その他 ]
南信州”登山”日和Vol20~積雪期の恩田大川入山(下伊那郡阿智村)その2
農地整備課の中年Yです。
2/27(土)、2/23(下記URL参照)に引き続き恩田大川入山(浪合山ともいう 下伊那郡阿智村 標高1,921m)に行ってきました。
今回は、早朝に登山口となるあららぎスキー場を出発。
御来光の後、6:50に大川入山と恩田大川入山の分岐上部にある稜線に到着。
朝陽を受けた鯉子山(こいごやま)が目に飛び込んできました。
東に目を向ければ、南アルプスの峰々が勢揃いしていました。
朝陽を受けて輝く雲海の向こうには、南アルプスとさらにその奥に富士山が!!
【写真左が上河内岳、その横にうっすらと見えるのが富士山】
稜線を進んでいくと、恵那山の左肩から白く輝く加賀白山が見えました。
【白く見えるのが白山、右側の高いところが白山頂上】
中央アルプスをはじめ、八ヶ岳、北アルプスも見えました。
【写真中央が中央アルプス、その右奥が八ヶ岳、写真左手奥が槍穂高連峰】
シュカブラ(風によって雪面にできる波状の模様のことです。)もできています。
朝陽を受けながら稜線を進みます。
踏み後のない恩田大川入山の頂上到着。(7:50)
【写真中央奥が恩田大川入山の頂上】
頂上付近からは恵那山をはじめ、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスが見渡せました。
【写真中央が恵那山、その右に御嶽山、乗鞍岳、北アルプス】
【写真左から御嶽山、乗鞍岳、北アルプス】
帰り道、振り返ると、恩田大川入山の奥に恵那山、さらにその奥には加賀白山が見えました。
【写真中央が恩田大川入山、その左の三角の頂が恵那山、左奥に白く見えるのが白山】
分岐近くまで戻ると、正面に大川入山の勇姿が見えます。今回は、羊(霧氷のついた樹木が羊に見える時期もあるのです。)はいません。
それにしても、新雪を踏む感触は心地いいです!!
稜線からの下り道では、大川入山の双耳峰が間近に見えました。
更に下ると、樹々の向こうに恩田大川入山を遠望できました。
今回の山行では、富士山、白山、御嶽山と、日本三大霊山を見ることができました!!
※日本三霊山は、富士山、白山、立山。日本三大霊山は、富士山、白山、立山もしくは御嶽山のいずれかと言われているようです。
暦はもう弥生。新雪の感触を味わいながら登られるのは、もう少しだけですね。
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