2018.08.08 [ その他 ]
献血功労者表彰伝達式が行われました!
こんにちは、飯田保健所のYです。
飯田合同庁舎にて、献血運動の推進にご協力いただいている団体に対して献血功労者表彰伝達式が行われましたのでその様子を紹介します。
受賞者は
【厚生労働大臣感謝状】
ルビコン電子(株)
【県献血推進協議会長表彰】
中部電力(株) 飯田電力センター
TDK庄内(株) 飯田工場
【飯田下伊那地区献血推進協議会長表彰】
しんきん若手経営者の会 桐林支部
飯田市立病院
の5団体です。
永年にわたり、献血事業の普及啓発活動、献血の安定確保にご尽力されており、その功績が称えられ今回表彰となりました。
さて、今回は“献血”の推進について表彰が行われました。この“献血”について少しお話します。
昨年度、長野県では約73,000人の方に献血に協力していただきました。
現在、献血で集められた血液の80%は白血病やがんなどの病気の治療に対して使われており、少子高齢化が進む現代社会では、より血液が必要となっています。しかし、献血者数は年々減少傾向にあります。
献血者の内訳を見ると、若い世代の割合が低く、半数以上は40代以上の方となっています。献血は69歳までの方しかできないので40代以上の方に支えられている現在の状況を変えていかなければなりません。
そのため、長野県では若い世代に向けた啓発活動を行っています。若い世代が積極的に献血に参加することで血液の安定供給につながります。
献血は1人につき年間の上限量が決まっています。したがって、より多くの方が献血をすることに意味があります。
このブログを通して、若い方はもちろん、多くの方に献血に興味を持っていただけたら幸いです。
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