南信州お散歩日和 南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

南信州お散歩日和

南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

信州伊那山脈鬼面山

地域政策課KIです

飯田合同庁舎から東側を眺めると、伊那山脈(山地)が南北に連なっています。ほぼ真ん中あたりに見えるのが今回紹介する鬼面山です。

飯田市から喬木村を通り、飯田市上村への三遠南信自動車道矢筈トンネルへと向かう。矢筈トンネルを抜けるとUターン気味に右折。「しらびそ高原」へと車を走らせます。「しらびそ高原」への道をしばらく上った分岐を大鹿村方面の地蔵峠へと向かいます。唐松林の気持ちのいい高原道路を走るとしばらくのうちに地蔵峠の看板があらわれます。

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まずは、この看板の奥に安置してある地蔵様に旅の道中を願います、(2時間弱の山歩きにはオーバーかな?秋葉街道として歩いた時代には険しい道のりの道中祈願をした名残が今でも見られます。)

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地蔵峠側からは比較的斜面がきつくない、尾根道がつづきます。

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大鹿村遠望

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登りだして約2時間山頂の展望台が見えてきました。山頂は一等三角点が設置してあり、これを目当てに登られる方も少なくないとか。

休憩していると、豊丘村側から登られてきた方とお話することができました。地蔵峠からよりも約1時間くらいは時間がかかるとのこと。

急な登りの連続で体力がいりそうだなーと感じます。運がいいと?熊に出会う確率も高いとかクワバラ、クワバラ?

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飯田下伊那の絶景を眺めてから下山するべく待つこと30分、ようやく雲が切れて望むことが出来ました。

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鬼面山、なんとも恐ろしい名前に感じますね。飯田市下伊那の西側から眺めると、夕日を浴びた山容が鬼の形相に見えるとか・・・

感じ方はさまざまでしょうが、豊丘村側へと延びる稜線を鼻筋に見立てると・・・それぞれに想像してみていただくことが面白いかも知れません。

その昔、鬼の形相をみたくて、東側の山をさまよった子どもいたとか・・・

飯田下伊那の里山は南アルプスの奥深い山容と違い、比較的入りやすい山が数多くあって日帰りで楽しめます。

みなさんも、信州伊那谷の山に登ってみませんか。

 

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