2015.06.26 [ 南信州の観光・自然・花 ]
里山へ行こう:豪奢な花のその奥に
林務課ハヤシツトムです
果樹園も里山もクリの花盛りだった
遠くからでもそれと判る独特の匂いと豪奢な白い花
(クリの花言葉が「豪奢」なのだそうだ)
この花、全てが雄花で、花粉を飛ばすだけ
その花粉を受けるべき雌花は、穂状の雄花の根元に着く
5ミリに満たない可愛らしいサイズながら、イガに見えないこともない
秋にはたくさん実ってくれることを期待したい
こちらはクリならぬドングリ(コナラ)の花(2か月前に咲いていた)
同じく全て雄花だが、匂いも派手な色もない
2か月経過して、雌花は少しドングリらしくなってきている
もう一つ、ちょっと見、クリのようだが、良く見るとずいぶん違う
クヌギだ
去年の春に受粉して、1年かけてここまで大きくなった
この秋、まん丸いドングリになるはずだ
リスやネズミが楽しみに待っているのかも
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