2015.05.01 [ 南信州の観光・自然・花 ]
魅力満載のローカル線!飯田線(25)急カーブに立つ無人駅「切石」
地域政策課のHKです。
飯田線シリーズ、今回は「切石(きりいし)駅」を紹介します!
(切石駅基本データ)
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無人駅
- ホーム 1面1線
- 場所 長野県飯田市鼎切石
- 標高 493m
- 開業 大正15年
- 一日平均乗車人員 182人(平成23年度)
この駅の特徴は、なんといっても急カーブです。
半径160mという急カーブの外側にホームが設置されています。
飯田線では、かつて田切駅(上伊那郡飯島町)が最も急なカーブにある駅でしたが、昭和59年に田切駅が移転した後は、この切石駅が飯田線で最も急なカーブにある駅となっています。
下の写真は、駅の北側から撮影したものです。
ホームの曲がり具合がよくわかると思います。
下の写真は、ホーム南側から北(飯田方面)に向かって撮影したものです。
下の図は、駅に掲示されている避難経路図の一部です。
鼎駅(東側)から来た電車は、切石駅を過ぎると、北に向きを変えて松川を渡り、カーブを繰り返しながら勾配を上って行き、次の飯田駅へと向かっていきます。
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