2015.05.08 [ 南信州のイベント ]
日本の棚田百選「よこね田んぼ」の”畦(あぜ)ぬり”が行われました!
農地整備課です。
今年も「よこね田んぼ」の作業シーズンが始まりました!
よこね田んぼは、日本の棚田百選に選ばれている、約3ha、110枚の棚田です。
去る4月25日(土)飯田市千代芋平地籍にある棚田「よこね田んぼ」で畦ぬりが行われました。
下伊那地方事務所の職員もボランティアとして参加させていただきました。
「畦ぬり」とは、田植え前に田んぼに水を入れる際、水が漏れないよう畦に泥をぬって補修する作業で、
お米を作る上で最も重要な作業のひとつです。
今年は、県内外から120名余りの方が参加!
よこね田んぼ保全委員会の方から作業手順や留意事項の説明を受けて作業の開始です。
はじめに平鍬(くわ)や鋤簾(じょれん)を使って畦を削ります。
もぐらの穴に泥を詰め、田んぼの中から畦に張り付ける泥を練り混ぜます。
練り混ぜた泥を備中鍬を使って畦にペタペタと張り付けていきます。
作業中に「しりもち」を付いてずぶ濡れになっている方がいて、参加者は爆笑でした。
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