2024.09.26 [ 南信州の観光・自然・花 ]
南アルプス光岳で幻想的な御来光!!
農地整備課のGGYです。
9/23~24、夏休みを利用して、職場の仲間Kさんと2人で南アルプス光岳(標高2,592m)に行ってきました。
飯田を未明に出発し、登山口となる芝沢ゲートに到着したときは真っ暗でした。本格的な登山はゲートから4キロ以上先にある易老渡からです。
長い登りを約5時間。やっと易老岳(標高2,354m)です
そこから約2時間で静高平(しずこうだいら)の水場に到着。秋は涸れていることが多いのですが、前日の降雨でたっぷり流れていました。
静高平(しずこうだいら)から少し登るとイザルガ岳(標高2,540m)への分岐に到着。荷物をデポ※して往復しました。
※デポ:荷物の一部または全ての装備を山小屋や登山ルートの分岐点においておくこと
イザルガ岳山頂は開けていて、とても気持ちのいいところです
イザルガ岳からの展望を堪能後、亀甲状土が見られるセンジガ原を抜けて光小屋に到着
受付を済ませ、小屋から約20分で光岳山頂(標高2,592m)到着。続いて光岩を散策しました。
加加森山方面に下ったピンポイントで真横から眺められる場所に着くと、圧倒されます
上の光岩からは下の光岩を望むことができます。(落ちないように注意!!)
小屋に戻って、17時30分からお楽しみの夕食
長野県飯島町産のお米を炊いたご飯に豚汁等々、クオリティーの高い夕食に大満足
この日、深田久弥の日本百名山達成者(光岳が百座目)が2名いて、祝賀会が開催されました
達成したのは奈良県の男性と兵庫県の男性。小屋で用意した手製のくす玉が割られて、盛り上がりましたよ。
19:30に消灯となった後は就寝。ベッドで寝られるので、疲れが取れました。
朝食は🍙(3個)。いろんな味で美味しかったです。(前夜に配布)
翌朝はガスに包まれ御来光は諦めていたら、急に晴れてきて、ダッシュでイザルガ岳に向かいました。
その後、何度もガスが涌いたり切れたりの繰り返し。やきもきする中、とうとう顔を出しました
ガスが通ると、光輪が輝きました
そして、後ろを振り返ると阿弥陀如来の姿が ブロッケン現象です。
幻想的な朝のショータイムを堪能後、小屋に戻って帰り支度。小屋の前には朝日を受けた防鹿柵がありました。
この柵はネット柵なので降雪には耐えられないので、10/12~13に撤去作業があり、再び行ってきます
帰り道、面平で大休止。サワラなどの巨木が立ち並ぶお気に入りの場所です。
今シーズンの光小屋の営業は9/23で終了しましたが、来年以降、南アルプス南部の懐深い光岳に足を運んでみてはいかがですか
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