2013.01.18 [ 南信州の観光・自然・花 ]
南信州の氷瀑「不動滝」
南信州は山間急傾斜地が多く地形が複雑なため素晴らしい滝の宝庫で、厳寒期の凍った滝の姿は荘厳で見る者を圧倒します。今シーズンは寒い日が続き、氷瀑を見るには絶好のチャンスです。そこで、南信州随一の規模を誇る高森町の「不動滝」を訪れてみました。
県道から案内表示に従って約4km、車で15分ほど凍結路を走ると滝の下の広い駐車場に到着。ここから歩くのですが、ご覧のとおり雪道のため足元はしっかりしておきたいところです。
5分ほど歩くと不動滝へ到着!
高さは50mとも言われ、圧倒的な迫力です。全面結氷とまではいきませんでしたが、これから寒い日が続きそうなので、さらに氷が大きくなるのではないでしょうか。
長野県自然百選にも選定されたこの滝は、瑠璃寺の開祖観誉僧都が大滝に感動し不動明王の石像を祀り「不動滝」と名づけたそうです。
この日は11時ころに到着したのですが、滝の一部が日陰になっています。
写真を撮るならもう少し早い時間帯に行った方がよいかもしれません。
滝の周囲は遊歩道が整備されており、橋を渡った先には大きな氷柱群も見られます。
ひとしきり滝を眺め帰路に就いたのですが、凍結路は下りの方が危険です。
4WD+新品スタッドレスタイヤのため奥の駐車場まで行くことができましたが、無理せず手前から歩いたほうがよいかもしれません。
おでかけの際はくれぐれもお気をつけて
(地域政策課 YKK)
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