2018.01.17 [ 南信州の観光・自然・花 ]
完全結氷間近!!神秘の氷瀑「禍誤除けの滝」
農地整備課の中年Yです。
1月13日(土)、完全結氷寸前の喬木村の「禍誤除け(かごよけ)の滝」に行ってきました。
三遠南信道矢筈トンネルの喬木村から飯田市上村へ向かって進む入口付近から、山側(旧道)に300m程進入した箇所に大きな案内看板があり、そこから滝を目指しました。(車は5~6台止められるスペースがあります。)
かつては、ご加護を受けるという意味から「加護受け(かごうけ)の滝」と呼ばれていましたが、昔からこの滝に向かって禍(わざわい)が起こらないように祈って、参道を行き来したという由来に基づいて、平成18年に「禍誤除けの滝」と改められました。
林の中の緩やかな道で、途中に案内看板もあり迷うことはないと思いますが、雪道で凍っている箇所もありますので、注意を要します。
歩き始めて15分ほどの 最後の下りで沢が近づくと水の落ちる音が聞こえてきて(残念!!まだ完全結氷ではありませんでした)、目の前に青白く輝く滝が現れました!!
完全結氷すると、下から延びる雪と氷の山が上から延びる氷柱と一体になり、それは見事です。 「寒い」今だからこそ、今しか見られない風景に出合いに行ってみるのもいいですね!!
この時期は雪が凍っていたり、沢を渡ったりするので足元に注意してお出かけください。また、三遠南信道矢筈トンネルの喬木村から飯田市上村へ向かって進む入口付近の分岐に片側交互通行の看板があります。高架橋下で耐震補強工事を行っていますので、通行の際はご留意ください。
登り口の地図はこちら
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