南信州お散歩日和

南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

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南アルプス塩見岳へ植生復元ボランティアに行ってきました!!

農地整備課の中年Yです。

10月7日(土)~9日(月)の3連休、南アルプス塩見岳へ高山植物保護ボランティアに行ってきました。今回の作業は、塩見岳東峰(標高3,052m)直下に位置するかつてのお花畑(現在は浸食されてガレ場となっている)へ伏工(ヤシマット敷設)を行うものです。土砂の移動を抑えることで、周辺からの高山植物の種子定着を目的としております。

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初日は大鹿村の鳥倉林道駐車場に6時に集合し、雨の降りしきる中を黙々と塩見小屋を目指して登りました。体を止めると寒さが襲ってくるので、食事の休憩も取らずに7時間以上ぶっ通しで登り、午後2時頃小屋に到着しました。作業は2日目なので本日の目的は達成です。

到着したときは、一時雨が止んだので、小屋の外に出てしばしの間立食パーティー。翌日の作業に備え、英気を養います。
夕食は、小屋で用意してくれたおしゃれなカレーをいただきました。

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2日目は、いよいよ作業です。朝食を5時半に摂り、6時半からロール状のヤシマットを各自で運ぶ大きさに切り分け、80Lザックに詰め込みます。

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丁度その頃、塩見岳に隠れていた太陽がやっと顔を出しました。西の空には中央アルプスの上で月が淡い光で輝いていました。

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塩見小屋から頂上までは片道約1時間。ヤシマットやシュロ縄、アンカーピンや施工道具を背負い、危険な難所の岩場を慎重に進みます。

そして、山頂に到着すると雲海に浮かぶ富士山の眺望が待っていました!!

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山頂から北側に少し下ったところが植生復元する場所です。各自が背負ってきたヤシマットをザックから取り出し、作業を開始します。

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担ぎ上げたヤシマットをすべて敷設し、午前中の作業は完了。1時間かけて小屋に戻り、午前と同様、午後も小屋から資材を担ぎ上げます。

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【午前の部完了:手前の色の褪せたヤシマットは過去に施工したもの】

午後は12時に小屋を出発し、午前中敷設した間へヤシマットを敷設していきました。14時前に作業が完了し、後は各自のペースで小屋へ戻ります。

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【午後の作業状況】                  【午後の部完了】

 

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【塩見岳東峰:塩見小屋で購入した現役東大生(小屋の受付をバイトでしている)がデザインしたTシャツを着て記念撮影】

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