2026.04.28 [ 南信州のイベント南信州の伝統・文化・史跡 ]
人形に見入る春🌸黒田人形奉納上演
皆さんこんにちは!リニア活用・企画振興課のぽむです。
すっかり春の陽気となった4月4日(土)・4月5日(日)、
下諏訪神社(飯田市上郷黒田2346)にて、黒田人形奉納上演を観覧してきました🌷

黒田人形は、国選択無形民俗文化財の「伊那の人形芝居」のひとつで、
30種類近くの操法が伝わっている人形浄瑠璃です。
4日の宵祭では「三番叟(さんばそう)」「観音霊験記 壺坂寺の段」「鎌倉三代記 三浦別れの段」が
上演され、5日の本祭では、これらに加えて中学生による「生写朝顔日記 宿屋より大井川の段」が披露されました。
「三番叟」は五穀豊穣を祈る儀式が伝わり、現在は幕開けに上演される演目です。
人形の所作一つひとつが丁寧に表現されていました。

「観音霊験記 壺坂寺の段」は、盲目の沢市と夫を献身的に支える妻・お里の物語です。
沢市が、朝方に外出するお里の様子を不審に思い、
ほかの男のもとへ通っているのではないかと疑いを抱く場面から始まります。
互いを思いやる夫婦の絆と、悲劇的な展開が描かれた一幕でした。

「鎌倉三代記 三浦別れの段」は、北条時政の娘・時姫が敵方の三浦之助義村に恋をし、
親への気持ちと三浦之助への気持ちの間で揺れ動く物語。
物語終盤、大きな葛藤の末、決断をする時姫の姿に、
観客は息をのむように見入りました。

本祭で披露された中学生による上演では、
繊細な人形遣いと堂々とした舞台姿が印象に残りました。
観客から多くのおひねりと拍手が送られ、
地域の文化が次の世代へと受け継がれていることを実感しました✨
また、当日は南信州民俗芸能パートナー企業である
飯田信用金庫さま、多摩川精機株式会社さま、株式会社原山組さまに
駐車場整備や片付けのボランティアとしてご協力をいただきました。
多くのご参加、誠にありがとうございました。
黒田人形は、例年いいだ人形劇フェスタに出演しています。今年は7月30日から8月2日に行われますので、出演情報等の最新情報はいいだ人形劇フェスタ公式ホームページをご確認ください。
当日の様子はInstagramにも投稿していますので、
ぜひそちらもチェックしてみてください。
黒田人形について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください🔽
※上演中の写真は、保存会の方に許可を得て掲載しています。
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