2018.06.02 [ 南信州のイベント ]
手作りキャンドルでライトダウンを楽しみました!【第10回竹宵まつり】
こんにちは、環境課の新人です。
5月26日に「第10回竹宵まつり 百万人のキャンドルナイトin南信州」が飯田市のりんご並木と売木村のうるぎ星の森オートキャンプ場で開催されました。環境課では「チャレンジ800」をテーマにしたパネル展示と、廃食用油を利用したキャンドル作りを行いました。
パネル展示では展示に関連するエコクイズを行い、全問正解者にはアルクマエコバッグをプレゼントしました。お子さんから大人まで多くの方が挑戦し、用意していたクイズ用紙があっという間になくなるほどの人気でした。参加した人からは「分かりやすい展示だった」「知らないことも多く勉強になった」との感想をいただきました。
キャンドル作りは、廃食用油に凝固剤を加え、クレヨンを溶かしてカラフルに仕上げていきます。事前申し込みの参加者に加え、当日の飛び入り参加も多く、座席は常に満席でした。お子さんはもちろん、保護者の方も夢中になってキャンドルを作成していました。このキャンドルを1つ作ることで約250gのごみ削減になる、と講師を務められたNPO法人環境わくわく体験スクールの湯澤さんからお話があり、参加者が驚いていたのが印象的でした。
辺りが暗くなり始めた頃、キャンドルに火を灯しました。小さいながらも明るく輝くキャンドルを、多くの人が足を止めて見入っていました。
19時30分頃からは、周辺の事業者の方の協力も得て1時間のライトダウンを行いました。今年は県歌「信濃の国」が制定されて50年の節目ということで、ライトダウン前には参加者が「信濃の国」を歌いました。
ライトダウン後は、会場は竹宵とキャンドルの明かりに照らされて、普段とは異なる幻想的な雰囲気に包まれていました。
竹宵まつりに関わったすべての人が、地球や家族のことについて考える夜になったのではないでしょうか。
さて、6月は「環境月間」です。南信州でも環境保全に関するポスター・標語の募集や、レジ袋削減運動などを行う予定です。皆さんもこうした取り組みにぜひ参加してみてください。
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