リニア活用・企画振興課です。

11月23日（木・祝）に下條歌舞伎の記念公演が行われました。

下條歌舞伎は2020年に伝承300年を迎えましたが、コロナの影響もあり当時は記念公演を開催することができず・・・。
そのため、昨年と今年の定期公演と併せて記念公演が開催されました。
今年の記念公演は盛りだくさん、大盛り上がりの内容でした！

まずは、イラスト書道家である和全さんによる「書道×歌舞伎パフォーマンス」。

パフォーマンス終了後、ロビーに展示された作品には記念撮影にたくさんの方が集まっていました。

その後、下條村こども歌舞伎教室による「菅原伝授手習鑑　車曳の段」の上演や、市川あすかさんが講師を務める歌舞伎化粧体験も行われました。

そして、下條歌舞伎保存会による「非人景清日向島　人丸恩愛の段」。

「指の先まで役者だったね」と感想を述べられた方も。

「本番が一番うまくいきました」と保存会の方がお話されていましたが、歌舞伎は会場の雰囲気や見ている観客の方の反応があってこそのもののようです。

今回の公演から、歌舞伎ソムリエであるおくだ健太郎さんによる歌舞伎演目解説・イヤホン解説が加わりました。
歌舞伎初心者の私にとっては、イヤホン解説は映画字幕のようで、歌舞伎をより楽しくみることができます。
内容の他、ちょっとしたポイントや豆知識などが聞けるのもうれしいところ。

いろいろな楽しみ方がある下條歌舞伎定期公演、来年も楽しみです。

また、今回の公演ではパートナー企業である飯田信用金庫さま、信菱電機株式会社さま、日本郵便株式会社さまに会場受付や片付けなどにご協力いただきました。
ご多忙のところ、ありがとうございました。

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