2017.11.14 [ 南信州の林業 ]
治山(ちさん)工事のご紹介
はじめまして、林務課のKです。
今年は雨が多い年でしたね。
さて、先月、私が担当した治山ダムが完成したのでご紹介します。
「治山ダム」ってどんなもの?と思われる方にも、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
工事現場は、平成25年の台風で土石流が発生した阿智村浪合地内です。
工事前の状況その1
工事前の状況その2
土石流が運んできた土砂や流木がたくさん溜まっています。
このままですと、再び豪雨が降った場合に流れ出す可能性があり危険です。
そのため、土砂を安定させることを目的に、治山ダムを作ります。
廻排水(かいはいすい)
工事の間も川は流れ続けているので、流れを変えるために別の流路を掘ります。
床掘(とこぼり)
重機を使って治山ダムをつくる場所を掘っていきます。
掘削面整形(くっさくめんせいけい)
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