こんにちは。名義上は初登場、企画振興課のストローハットです。
10月14日は「鉄道の日」とされており、全国各地で鉄道事業者を中心にイベントが行われています。
小海線も毎年、「ふれあいフェス」としてイベントを実施しており、筆者が初めて参加してきた様子をご紹介します。
10時の開始に向けて小海線で向かいます。車内には同じくイベント目的そうな親子連れも数組乗車していました。

高架から佐久平駅と浅間山。小海線絶景スポット(自称)の一つです。
中込駅に到着すると、開始前にかかわらず中込駅は既に賑わっていました。
特に、中古部品の販売にはたくさんの方が列をなしていて人気の様子。

開会前の中込駅
開会式ではアルクマ駅長も登場し盛り上げます。
小海線の観光列車「HIGH RAIL1375」を忠実に再現した「ミニはいれ~る」の出発合図とともにイベントがスタートしました。

開会式のアルクマ駅長。イベント中は写真撮影に汗を流していました。

「ミニはいれ~る」
イベントではクイズラリーが行われ、たくさんの子ども達がチャレンジした様子。

クイズラリーは○×形式で5問

問題の一部
「ミニはいれ~る」は中込商店街の普段は駐車場スペースで運行していました。

中込商店街を走り抜けるミニはいれ~る
中込駅となりの「Tonaride」では、オーナーの(株)MoSAKUの柳澤さんが自らサーブを行っていました。
この日は快晴で気温が高かったこともあり、かき氷が大人気。筆者は柳澤さんの代名詞でもあるクラフトコーラ「浅間コーラ」をいただき、喉を潤ししました。

浅間コーラは珍しいパウチタイプでの提供でした
様々なアクティビティがあった中で、筆者が一番印象に残ったのは小海線統括センターのブースです。
小海線統括センターは中込駅に隣接し、小海線唯一の車両基地を有する正に小海線の心臓部。
普段は立ち入れないスペースですが、この日は一般客にも開放されていました。

中込駅の駅舎とは反対側にあります
世界初のハイブリッド車両「HB-200」が展示されており、普段のホームの高さからはない迫力を感じます。

HB-200系
個人的なこの日のハイライトは「線路点検車」への乗車体験。
写真のとおり、ドアも天井もなく椅子も公園にあるようなベンチを台車に固定した簡素な作り。

台車にいすを固定した簡素なつくり。ある意味「オープンカー」
自転車位のスピードが出るのかな、と思ったら大間違い。エンジンを唸らせ瞬時に加速します。
体感ではありますが、30km/hは出ていたはず。
車や電車なら大したスピードではありませんが、シートベルトもなく、360度フルオープンで風を受けての疾走はジェットコースター並みの迫力と爽快感がありました。
ちなみに帰りはほぼ同じスピードで後ろ向きで疾走し、思わず歓声を挙げてしまう筆者でした。
全てのアクティビティは紹介できませんでしたが、クイズラリーは無事に制覇し素敵なノベルティをゲット。
今年の小海線は小諸~中込間開通110周年、全線開通90周年の節目であり、例年より盛り上がった様子。
イベントを通じて小海線への愛着を深められた1日でした。

様々なノベルティをいただきました。(カレンダーのみ購入)

八幡屋磯五郎の小海線缶のイスもありました!
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