佐久地域振興局企画振興課のレータ・スカイウォーカーです！

４月に着任して以来どんなペンネームにしようか悩み続けていたところ、周囲の皆さんがジェダイ並みの強者ばかりだと気づき、名前だけでも仲間入りしておこうと思い、映画史に燦然と輝くスペースオペラから拝借しました。

それでは本題をどうぞ。

2025年も残すところ後わずか…。

私に与えられた使命の１つ、「都会じゃなくても輝ける－佐久地域で輝く企業・若者紹介ブック－」がついに完成しました！

冊子の紹介はホームページなどで見ることができますので、ここではブログ愛読者特典として、担当者のこだわりをご紹介しようと思います。

タイトルに隠された秘密

冊子のタイトルは「都会じゃなくても輝ける」。

都会でしか就けない仕事や得られない経験はたくさんあるし、田舎と違って生活も便利。でも、佐久地域で就職するのも悪くないよ？

という思いをストレートに表現してみました。

決して都会で働くことを否定しているわけではなく、本誌を通じて、佐久地域を離れて働く人たちに「自分の地元には都会にも負けない魅力があるんだ」と自信を持ってほしいという意味でもあるんです。

そして、

ーーこれから先、佐久地域が都会じゃなくても輝ける場所から、都会よりも輝ける場所へとステップアップしていくには、若い方たちの活躍が必要不可欠であるーー

そんなメッセージも込めています。

どうしたら若い皆さんに見てもらえる？

これはあくまでも個人的な意見なのですが、若い方は行政が作成した冊子というだけで敬遠してしまうと思っています。

いくら作りこまれた内容であっても見てもらえなければ意味がありません。
しかも配布を予定しているのは旧成人式！当日は幾多の冊子やチラシが配布されると予想されます。
そうした中に埋もれてしまうわけにはいきません！

そこで表紙には少しこだわりました。

企業の若手職員の躍動感ある写真を使ったり、色や字体の違うものを複数用意して地域振興局の若い職員に選んでもらったり。

それから、「長野県」や「佐久地域振興局」といった言葉は使わず、裏表紙にちょっと登場するだけにしました。（賛否あるのは承知の上です！）

読み終わった時に「あ、これ長野県が作ったんだ。へぇ、やるじゃん」と思ってもらえたらいいなぁ。

アンケートに答えてほしい

行政サービスに皆さんの声を反映させていくため、イベントや刊行物にアンケートは欠かせません。

もちろん本誌にもアンケートサイトの二次元コードを印刷した用紙を挟み込んでいます。

でも、皆さん行政のアンケートって回答していますか？「後でいいや」とか「気が向いたら」なんて思っていませんか？（思っていても怒りませんよ？これからはぜひご協力ください！）
特に若い方はそう思っているだろうという前提に立って、挟み込む用紙を工夫してみました。

ホームページやプレスリリースには載せていないので、ブログだけの限定公開です。

ただ「アンケートにご協力ください」じゃあ面白くない。
どうしたらアンケートの回答率があがる？
あんたバカぁ？といわれるくらいのデザインにした方が目をひくよね。
こだわるなら佐久地域の魅力を詰め込んで、探す楽しみがあってもいいか。

そんなことを考えながら作ったのがこちら。多くは語りませんが、これに一番力を入れたと言っても過言ではないかもしれません。

「自分の地元は何が書かれてるんだろう？」
「え？これどこの名所？」

そんな風に思ってくれればこちらのもの。ぜひアンケートにご協力ください！

冊子はひとまず完成しましたが、真のゴールはまだまだ先。この冊子が少しでも若い人の目に留まって、「佐久地域で働くのもありだよなぁ」と思ってもらうことが最重要課題ですから。

マスタージェダイへの道のりはまだまだ遠いや……。

この記事に関するお問合せ
佐久地域振興局企画振興課

０２６７－６３－３１３２