みなさん、こんにちは！
佐久地域振興局企画振興課のチュンです！

長野県では、公共的団体や市町村等が、自主的かつ主体的に取り組む地域の元気を生み出す事業を「地域発　元気づくり支援金」で支援しています。

この度、令和３年度に佐久地域で「地域発　元気づくり支援金」を活用して実施された３９事業の中から、モデル的な優良事例を選定し、１２月１４日に佐久合同庁舎で贈呈式（表彰式）と事例発表会を開催しました。

残念ながら新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、中止や縮小を余儀なくされた事業が多くありましたが、令和３年度は以下の４事業を優良事例に選定しました。

（優良事例団体の皆様と佐久地域振興局長との集合写真）

【白樺林の保全を目的としたソーシャルビジネスの基盤構築事業～白樺を核とした地域ブランドの普及促進に向けて～】（信州白樺クラフト製作所）

白樺高原エリアの白樺林を守り、美しい景観を保つための間伐等により森づくりを行い、その過程で出た白樺を有効活用して白樺樹皮細工や白樺クラフトを製作・販売することで、白樺林の保全に向けた好循環を作り、地元の居場所と手仕事を創出しました。

（事例発表）

（スキルアップ事業の様子）

【佐久の資源を組み合わせた「佐久オリジナルウエディング」事業】（佐久ブライダル協議会）

大学生のアイデアを参考に、佐久地域の資源を生かしたオリジナル性が高い挙式の仕組みを作り、周知することにより、他市町村へ転出したカップルに地元・佐久地域での挙式と、移住・定住を促進するとともに、地域内の経済循環を図りました。

（事例発表）

（佐久ウエディングの様子）

【常和を元気にする復興まちづくり事業】（佐久市常和区）
復興まちづくり通信の発行、防災マップ・防災マニュアル作成、防災リーダーの育成、区民向けの勉強会、復興拠点の整備等により、地域防災力の向上を図り、台風19号による被害からの復興に向けたまちづくりを推進しました。

（事例発表）