2020.10.01 [ 農産物・食品 ]
シャクヤク 生産量 日本一!
<令和2年産農水省統計部調査対象外花き生産状況調査(岡山県)>
※2022年11月更新
「シャクヤク」は艶やかな草姿と甘く優しい香りが特徴で、古くから美人の代名詞として親しまれている花です。
花型の豪華さから、ウェディングを華やかに演出し、春に咲く季節感を感じられる花として高い人気を誇っており花色はピンク・白・赤が主体となっています。海外での評価も高く、近年は輸出も増加しています。
ハウスでも栽培し、4月上旬から出荷が始まり、おもな産地は北信、上田となっています。
令和2年産出荷量は、250万本(全国シェア54.6%)で全国第1位です。
シャクヤクの花言葉
シャクヤク全体「はじらい」「慎ましさ」
ピンク「はにかみ」、白「幸せな結婚」、赤「誠実」
白のシャクヤクは花言葉からも分かるように、結婚式での装飾や結婚祝いにプレゼントに最適です。
シャクヤクを楽しむためのポイント
1 硬い蕾は咲きづらいですが、蕾についた蜜を水洗いする、または湿らせた布で優しく拭き取ると咲きやすくなります。
2 葉が多い場合は、葉をあらかじめ整理しましょう。
3 花を咲かせるのに多くのエネルギーを使うため、鮮度保持剤(切り花栄養剤)を使用しましょう。
4 固い蕾がある場合は、湯揚げして切り戻しするのがおすすめです。
5 お店で選ぶ際は、蕾が緩くなったものを選びましょう。
シャクヤクの豆知識
- シャクヤクは漢字では「芍薬」と書くとおり、古くから根が生薬として使用されています。
【根拠データ】
令和2年産農水省統計部調査対象外花き生産状況調査(岡山県)
【お問い合わせ先】
農政部 園芸畜産部
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