※2022年11月更新
多彩な花色のバリエーションと花持ちの良さから、用途に合わせて様々な場面を演出できる万能な切り花として、高い人気を得ています。
本来は春~初夏の花ですが、長野県では、最新の技術や設備を駆使することで、一年を通してアルストロメリアが出荷されており、生産量は令和3年の生産量は長野県が2,100万本(全国シェア37.3%)で全国1位です。
主な産地は上伊那・諏訪・松本・佐久です。
アルストロメリアの花言葉
アルストロメリア全体「エキゾチック」、「持続」
ピンク「気配り」、赤「幸い」、オレンジ「友情」、白「凛々しさ」
アルストロメリアを長く楽しむためのポイント
- 花持ちがとても良いお花なので、切戻しと日々の水交換で長く楽しめます。品種によっては1か月以上持つものもあります。
- 咲き終わったお花はこまめに摘み取りましょう。
- お店で選ぶ際には、葉の色が濃い緑色、茎が太く固いものを選びましょう。
アルストロメリアの豆知識
- アルストロメリアは17℃以下になると花芽が作られる寒い時期のお花ですが、長野県では一年を通して出荷できるように夏場は地中を冷却し、温度を下げて栽培しています。そのため、近年では夏場に高品質なアルストロメリアが出荷されています。
- アルストロメリアの花弁には特徴的な「斑点」があります。この斑点は好き嫌いが分かれており、今では「スポットレス」と言われる斑点の無い品種が開発されています。
- アルストロメリアは昭和50年代から国内で栽培されており、比較的新しい切花です。国内でも長野県の上伊那地域での導入が早く、いまでもアルストロメリアの最大産地として全国をリードしています。
【根拠データ】
令和3年産統計(農林水産省)
【お問い合わせ先】
農政部 園芸畜産課
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