来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

この木、いくら?

安曇野市三郷地区に、長野県森林組合連合会が運営する素材(丸太)を売買する市場があります。

市売りは月に1回開催されており、入札により価格が決まります。

6月に開催されたこの市売りにお邪魔してきました。

まず今回、第1097回ということで永続の歴史を感じました。

出荷されていた丸太は、「からまつ」や「ひのき」などの針葉樹の他、「くり」や「なら」といった広葉樹も多く並んでいました。

入札は、1本または1山で行われます。購入者は県内外から20者程度が参加し、お目当ての丸太に札を入れていました。

太いからまつ材は1本ごと入札が行われていました。太さは左が54cm、右は60cm

比較的細いなら材は1山(椪(はい))まとめて、入札が行われていました。

購入者は、樹種、材の長さや太さ、幹の曲がりなどを見て価格を決めますが、年輪の幅や均一性、節の有無なども確認していました。

今回の市売りでの高値は、「ヒノキ」が39,000円/㎥、「くり」、「なら」が50,000円/㎥超となっていました。

市売りでは、木材の出荷状況や価格、購入者の動向など様々な貴重な情報を入手することができました。

長野県森林組合連合会 中信木材センター(安曇野市三郷温4000番地)

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