2014.12.25 [ 環境・廃棄物対策課 ]
不法投棄防止パトロールを行いました
廃棄物を道路、河川、山林などに捨てる、いわゆる
「不法投棄」
が後を絶ちません。
不法投棄は生活環境の悪化をまねく恐れ等があり、法律で厳しく禁止されている行為です。
その罰則は
「5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金」
とされており、長野県内でも検挙されています。
http://www.pref.nagano.lg.jp/haikibut/kurashi/recycling/haikibutsu/documents/103.pdf
不法投棄を防止するため、松本地域では、関係機関、市村、不法投棄監視連絡員を構成員として
「松本地域廃棄物不法投棄防止対策協議会」を設置して、不法投棄防止活動に努めています。
その活動の一環として、松本市と塩尻市において、不法投棄防止パトロールを実施しました。
はじめに、松本市の奈良井川沿いの堤防道路をパトロールしました。
この道路は、一方通行で流れが良い道路であり、ポイ捨てが非常に多いところです。
不法投棄した後に「逃げやすい」というのは不法投棄常習箇所の特徴の一つです。
そこで、松本市が「大型の看板」を設置して不法投棄防止対策を行っています。
この看板は高さ80cm×幅120cmで車からでもよく見える大きさです。
さらに「不法投棄禁止」の文字には反射材を使っているため、夜間でも非常に目立ちます。
当日は周辺にゴミは見当たらず、看板の効果が得られていると思われます。
続いて、塩尻市広丘野村の長野自動車道ボックスカルバート(高速道路をくぐるトンネル)をパトロールしました。
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