2018.06.01 [ 環境・廃棄物対策課 ]
廃プラスチックのリサイクル施設を見学しました
こんにちは。環境課廃棄物対策係です。
みなさんはペットボトルなどの廃プラスチックがどのようにリサイクルされているかご存知でしょうか。
今回、共和観光株式会社の松本リサイクルセンターを見学させていただきました。
ここでは廃プラスチックのリサイクルを行うことで、資源の有効活用に取り組んでおられます。
ペットボトルは破砕、洗浄しフレークにしています。
容器包装プラスチックは圧縮固化によりペレットにしています。
発泡スチロールは溶融固化しインゴットにしています。
このように廃プラスチックを加工した原料は、売却先でプラスチック製品として生まれ変わります。
集められたペットボトルは、ペットボトル本体だけに分別されているもののほか、ラベルが付いたままのものもありました。
ラベルが付いたままのものは、リサイクルセンターで素材ごとに分ける作業をしなければならないので、手間やお金がかかるとお聞きしました。
また、異物が混じっている場合は、手作業で分けていました。
ラベルが付いたまま運び込まれたペットボトル
ラベルを外して運び込まれたペットボトル
こちらのほうがリサイクルしやすいことが一目でわかります。
普段何気なく、捨ててしまっている廃プラスチックですが、リサイクルセンターで様々なノウハウを活かしながら、製品になっていることがわかりました。
また、リサイクルにつなげるためには、使った後にきちんと分別することがとても大切だと感じました。
皆さんもペットボトルのラベルを取るなどのちょっとした取り組みから、大きなリサイクルの輪に参加してみるのはいかがでしょうか。
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