2019.08.01 [ 中信県税事務所 ]
清水中学校で「租税教室」を実施しました!!
やっと梅雨が明けましたね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
中信県税事務所のWです。
7月22日に松本市立清水中学校3年生の3時間目の授業時間をお借りして、「租税教室」を実施しました。今回はその様子をお伝えします。
「租税教室」は松本地域の小中学校の要請を受けて、税務署、県、市町村職員等が講師となり、小中学校の児童生徒へ税金の仕組みや役割について授業を行うものです。
今回私が講師を務めたのは松本市立清水中学校でした。
実は、中信県税事務所の職員が講師としてお話したことは、過去にも何回かあり、その様子は以前ブログでも紹介していますが、中学生を対象とした授業は、今回が初めてでした。
大勢の人の前で話すのはあまり得意ではないので、中学生の皆さんに税について関心を持ってもらうにはどう話したらいいか・・・とあれこれ考えると不安で、とても緊張した状態で当日を迎えました。
当日は2時間目に税務署の方が3年1組で授業を行うのを見学し、3時間目に3年4組の皆さんの前でお話をさせてもらいました。
最初は緊張して汗が止まらず、声が上擦る場面もありましたが、生徒の皆さんが、ところどころ頷きながら熱心に聞いてくれる様子を見て、段々といつもどおりに話せるようになっていきました。
今回は税金の役割や仕組み、日本の財政についてお話をしました。なかでも10月からの増税が決定している消費税とその軽減制度については、生徒の皆さんも生活に身近であるためか特に熱心に聞いてくれていたように思います。
はじめは50分かからずに授業が終わってしまったらどうしようかと不安に思っていましたが、はじめてみたらあっという間に終わってしまいました。
今回講師をさせてもらって、普段から仕事で触れている税金について、基本的な仕組みや制度を再確認できました。また、講師をすることで、教える側が学べることも多いことを強く実感しました。
短い時間のなかで沢山話してしまいましたので、生徒の皆さんが理解できなかった部分もあったと思いますが、今回の租税教育をとおして、生徒の皆さんが税金について関心を持ち、今後暮らしていきたい社会を考えるきっかけになってくれていると嬉しいです。
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