2013.07.09 [ 筑北村 ]
筑北村 モチベーションアップセミナー開催
7月6日、筑北村の坂井公民館で「気持ちを豊かにモチベーションアップセミナー」が開催されました。
筑北村では、2年ほど前から都市との交流事業を始め、昨年からは住民有志が都内の中学生を家庭で受け入れる日帰り農村体験「ほっとステイちくほく」を行っています。
今回のセミナーは、筑北村開発公社と村が企画し、先進地にならい受け入れ体制の充実をしていくには、何より住民の皆さんの熱、モチベーション(やる気)が大事、それををどうやって引きだしたら良いかを学習するスペシャル企画でした。
2部構成のセミナーで、講師をされたお二人はこの分野の先駆者。
信州せいしゅん村のむらおさ小林一郎さんは、上田市武石で海外からのお客さんを含めて、農業生活体験を80軒で受け入れています。
13年間受け入れを続ける家庭のモチベーションとは何か、「観光資源のない農村に年間1万人を超える学生が来村し続ける仕組み」と題して講演。
●受け入れは、ありのままで受け入れること。
伝統文化でもてなす。
●輝く地域になれば、人は来る・訪れる。
●出来る?出来ない?ではなく、出来ることをやること。
●みんなで徹底的に話し合い、事業に対する共通認識を持つ。
●来てもらうには営業が大事。
●観光で農村地域を変えたい。
など、印象的なお話がありました。
もう一人は、東京都のオフィスSakata代表の坂田公太郎さん。
仕事を爆発的に楽しむためのヒントを伝授。
例えば、
やろうとしたことができたら、自分をメチャメチャほめる。
部長に説教されても、自分は期待されている、部長に愛されていると解釈する。
などなど。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
松本地域振興局 総務管理課
TEL:0263-40-1955
FAX:0263-47-7821