(前列左から西川安曇野警察署長、太田守彦筑北村長、草間松本地域振興局長、後列左から宮坂安曇野交通安全協会長、土肥安曇野警察交通課長)
筑北村では、令和4年2月18日に、交通死亡事故の無い期間2,000日(平成28年8月28日から)を達成しました。これを称え、交通安全に尽力された筑北村の村長をはじめ、皆さまに対する賞状の授与を行う伝達式が、4月15日(金)午後2時から、松本合同庁舎特別応接室にて催されました。
賞状の授与を受ける太田守彦筑北村長(中央)
筑北村は、急カーブのある道路や幅員の狭い道路が多く、また交通量の多い国道403号線が中央部を通っており、交通に危険な箇所が数多くあります。こうした交通環境の中、筑北村は推進協議会を立ち上げ学校や老人クラブと連携を図ることや、毎月2回の街頭啓発活動を行うことで、地域一体となり交通安全への意識を高めてこられたそうです。
「交通安全は一日一日の積み重ね。3,000日を目指したい。」と太田村長はご挨拶されましたが、まさに日々の意識、関係者の皆様によるご尽力の継続が証となって今日の成果に結びついたのだと思われます。来春、筑北村ではスマートインターチェンジ開設も予定されており、交通量の増加も見込まれていますが、さらなる記録更新に向け、安全な村づくりを進めていただきたいです。
今年に入り、松本管内、さらに全県でも交通事故数、交通事故死者数が増加しており、今月15日まで交通死亡事故多発警報が発令されていました。
県民のみなさまにおかれましても、時間と心に余裕をもって安全に運転する意識を心がけていきましょう。
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