林業総合センター指導部です。

町中よりも150ｍほど標高の高い林業総合センターでも、４月になるとともにやっと春の便りが届くようになり、森の中では、下の写真にあるようなミヤマウグイスカグラなどの花が咲き始めました。

このような季節になると、構内を散策に訪れる方も多くなりますが、3月11日に降った春の雪により多くの倒木が発生したため、歩道には危険な枝が残っている可能性もあります。

そこで、サクラが咲いて多くの方が来訪される前の年度初めに、見回り点検を行っています。

点検作業では、歩道を歩きながら、周囲を観察し、高い木の枝に枯れ枝が残っているなど、何らかの危険があると判断された場合には、歩道の一部を通行止めにして、注意喚起の看板を設置しています。

また、点検作業中に見つけた雪で折れた枝なども、下の写真のように高枝切の鋸が届く範囲については、整理しておきました。

このようにして、皆さんが散策される場所の安全をできるだけ確保しておりますが、除去できない枝などもありますので、注意看板を見つけたら従っていただきますようお願いします。

普段は森林学習展示館の職員が見回っておりますが、どうしても気づかないことがありますし、点検時にはなんともなかったけれど、その後に支障が起きてしまうこともあります。

このため、歩道を歩かれる場合には、危険防止のため、ヘルメットの着用をお願いしています。ヘルメットは林業総合センター構内にある森林学習展示館に用意してあります。

この森林学習展示館は、日曜祝日も開館しており、駐車場も完備され、月曜日（月曜日が祝日の場合はその翌日）を除く9時から16時までは職員が常駐しています。

今年度は、二人の職員が皆様のお越しをお待ちしております。

林業総合センターを訪れた際は、森林学習展示館の前に車を駐車して頂き、職員から情報を得た上で散策いただけきますようお願いします。

〈本件に関するお問い合わせ先〉

林業総合センター　指導部

ＴＥＬ：0263-52-0600

ＦＡＸ：0263-51-1311
E-mail：ringyosogo@pref.nagano.lg.jp