柳生さんといえば、日本野鳥の会の会長をされていたりと、自然への造詣が深いことで有名ですが、自然を愛する木実鳥の会と共通するものがあり、心が通い合った温かなひと時でした。

（香りのよいコアジサイがあちらこちらに）

柳生さん、とても木曽に関心がおありのようで、お渡ししたパンフレットを真剣にご覧になっていました。
ご夫婦で私たちのバスまで見送りにきて下さって、私たちがバスに乗り込んだ後も、運転手さんに「権兵衛トンネルからどれくらい時間がかかるの？」と聞いていらっしゃいました。

ご夫婦で、ぜひ木曽へ来ていただきたいですね

今回の県外研修は、遊びを取り入れた環境教育の技法や、美しい森づくり、レストランでの地産地消にこだわった質の高いメニューなど、新しいアイディアをたくさん吸収でき、木曽でもやってみたいと、とても刺激になったようです。

また、八ヶ岳の都会的なおしゃれな森に羨ましさを感じながらも、やっぱり木曽のヒノキの香りや水の美味しさは絶品よね！と、木曽の森の恵みの豊かさを改めて見直す機会にもなりました。
木曽の素晴らしい自然環境をさらに高めていきたいという機運が高まった、そんな研修旅行でした。

さらにパワーアップした木実鳥の会の会員の皆さまの活躍に、今後も期待したいです。

木実鳥の会については、バックナンバー「木曽「木実鳥の会」の総会が開催されました。」（平成２３年２月２２日掲載）もご覧ください。

「木実鳥の会」では、木曽在住の新規会員を募集しています。
年会費は千円。ご入会は、木曽地方事務所 林務課 普及林産係（Tel.0264-25-2225）までご連絡ください。