2016.10.11 [ 総務管理課 ]
非常事態宣言発令中
長野県内では、1月に軽井沢町で発生したスキーバス事故をはじめ、交通死亡事故の多発傾向が続き、10月6日現在、交通事故で亡くなられた方は96人に達し、昨年に比べ48人も増加しています。
過去10年で最悪のペースとなっており、これを受けて10月7日(金)に「交通死亡事故多発非常事態宣言」が発令されました。
10月16日(日)までの10日間、各地で交通死亡事故抑止緊急対策が実施されています。
交通事故防止のためには、
○歩行・横断中の事故防止
通い慣れた道路でも油断は禁物です。
道路を横断するときは、少し遠回りでも横断歩道を渡りましょう。
また、自動車の往来に注意し、安全確認をしっかり行いましょう。
○夜間の事故防止
事故にあった人で、夜光反射材を着用していた人はゼロでした。
夜間に外出する場合は、明るい服装を心掛けるとともに、夜光反射材を着用しましょう。
○高齢者の事故防止
自宅付近でおきています。
いつも通っている慣れた道でも必ず安全確認をしましょう。
夕暮れ時は、帰宅時間と日没時間が重なり、交通事故が多発色のコントラストが弱まり、モノが見えにくいため、事故が多発する「危険」な時間帯です。
自動車は「早めのライト点灯」と「こまめなライトの上下切替え」 で、いち早く歩行者を発見して交通事故を防止しましょう。
今年は、単独、高齢者、夜間の死亡事故が特に増加しており、上小管内でも8人の方が亡くなられています。
交通安全の主役は自分自身。一人ひとりが交通事故防止に努めましょう。
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上田地域振興局 総務管理課総務係
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