2023.02.07 [ 商工観光課レストラン・ショップ ]
読んでみませんか? 【お店への手紙】
こんにちは!商工観光課のSです。
早いものであっという間に2月ですね。毎日とにかく寒い・・・
雪国出身のSですが、信州の「凍みる」ような寒さに慣れるには、もう少し時間がかかりそうです。
さて、そんな寒い中、今日はひとつ、心がとってもあったまる話題をご紹介します
上田市商店会連合会主催の【お店への手紙】という企画についてです。
上田市商店会連合会では、昨年8月まで、上田市の商店や商店街への要望や意見を【お店への手紙】というかたちで募集しました。商店や商店街を愛するたくさんの方々から、全部で136作の「手紙」が届いたとのことです
そのうちの40の入選作品について、10の特別寄稿とともにまとめた冊子が先月発刊されたそうで、今回Sは、上田市商店会連合会事務局の今井さんにお話を伺ってきました
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S:「お店への手紙」を募集することになったきっかけを教えてください。
今井さん:まずはじめに、コロナ禍によって変わった地域の消費者の買い物行動やニーズを、なんらかのかたちで把握し、今後の商店・商店街の展望に生かしていきたいという思いがありました。
ただ、単なるアンケートではつかめない、利用者のみなさんの熱い思いや、商店・商店街にまつわる1人1人の思い出を、もっと温度のあるかたちで受け止めたいという思いから、今回こうした「手紙」というかたちになりました。
S:どんな方々から応募がありましたか。
今井さん:10代~70代の方まで、上田市内・市外のたくさんの方々が応募してくださいました。
学生の方々からも多くの応募がありましたが、例えば上田情報ビジネス専門学校では、マーケティング授業の一環として、生徒の方々が今回の「手紙」を書いてくださるなど、嬉しいつながりや、波及効果もありましたね。
入選商品としてお渡しした、商店・商店街で使える商品券についても、みなさん、とても喜んでくださいました。
S:事務局のご担当である今井さんご自身は、この「手紙」をどんな方々に読んでほしいですか。また、「手紙」をまとめた冊子は、どこで手にすることができますか。
今井さん:やはり、商店・商店街で日々がんばっていらっしゃる方々に、1番読んでいただきたいですね。
冊子は入選者等へ配布させていただきましたが、上田市立上田図書館にも寄贈されています。地域のみなさまにも、ぜひ読んでいただきたいです。
みなさまからの「手紙」を通じて、商店・商店街が、地域を愛する方々の生活と密着するものであり、みなさんの思い出の一部であるということを、改めて感じました。
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Sも拝見しましたが、商店・商店街への「いつもありがとう」、「応援しています」という言葉に、心があたたかくなりました。また、今回の応募総数のうち8割が学生の方からだったとのことですが、若い方のアイディアや熱い想いもたくさんつまった、とても素敵な「手紙」でした
上田市外出身者のSですが、昔ながらの趣と、フレッシュな魅力、どちらも兼ね備えた上田市の商店・商店街が大好きです。「手紙」を読んで商店・商店街へ足を運ぶと、また新たな魅力を感じられるかもしれません。
みなさんも、是非1度、【お店への手紙】の冊子を手にとってみてください
*上田まちなか商店街のホームページから、【「お店への手紙」への返信】(上田市商店会連合会会長より)も読むことができますので、併せてご覧ください。
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