じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > じょうしょう気流 > 林務課 > 『にぎやかな森づくりフォーラム2025』を開催しました

『にぎやかな森づくりフォーラム2025』を開催しました

林務課 山の上のポチャです。

上田地域では、いきものや人でにぎわう地球にいい森づくりを目指し、「にぎやかな森プロジェクト」に取り組んでいます。

その一環として、2月10日(月)13:00から上田市サントミューゼ小ホールにて『にぎやかな森づくりフォーラム2025』を開催しました。

はじめに林業関係コンクールの野鳥愛護、国土緑化ポスターで県表彰された皆さんの伝達表彰、並びに上田地域の表彰者に賞状、記念品が贈呈されました。

今年度は愛鳥週間ポスター・中学校の部において上田地域から出品した作品が長野県知事賞に輝きました!

続いて、にぎやかな森プロジェクトの協定締結企業である齋藤木材工業株式会社代表取締役社長 齋藤健氏から『持続可能な未来への取組み~にぎやかな森プロジェクト~』のタイトルでご講演をいただきました。

信州カラマツが木材から製品(集成材)になる過程やこれまで関わってこられた大規模木造施設の数々を紹介いただくとともに、現在取り組んでいらっしゃる森林認証の制度や価値について分かりやすくお話をいただきました。森林資源を環境資源と認識して活用していくことが持続可能な未来を実現することだというお話が心に残りました。

 

パネルディスカッションでは『私が“林業”を選んだワケ~若手林業従事者が未来(ゆめ)を語る~』をテーマに、コーディネーターに林業・木材産業を専門とするフリーライター赤堀楠雄氏、パネラーに信州上小森林組合松下瑛介氏、㈱第三木材高野さくら氏、長野森林組合今井結波氏をお迎えして、「なぜこの職場を選んだのか」「若い人を呼び込むにはどうしたらよいか」などお話をしていただきました。

会場の皆さんも聞くだけではなく、赤・青・黄色のカードで赤堀さんからの3択の質問に答えたり、いきなり発言を求められたりで、あっという間に時間が過ぎていきました。

「地域に貢献したい」という思いを持つ若手の皆さんから元気と、人材確保・育成のヒントをたくさんいただきました。

上田地域の森林がもっともっとにぎやかになるよう今後も活動を続けていきます。

このブログのトップへ

このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら

上田地域振興局 総務管理課総務係
TEL:0268-25-7111
FAX:0268-25-7115