じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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UE森2024~上田地域にぎやかな森づくり植樹の集い~を開催しました

林務課 山の上のポチャです。

山の緑が深みを増してきた、5月25日、青木村の青木村及び上田市共有財産組合林(SGEC認証森林※)でUE森2024~上田地域にぎやかな森づくり植樹の集い』を開催しました。

「UE森」は「上田」の「うえ」と「植える」の「うえ」を掛けたもので、「うえもり」と読みます。

第2回となる今年は、昨年の規模を大きく上回り、約1.6ヘクタールの土地に4,000本のカラマツの苗木を植えるという、ガチでリアルでタフな作業となりました。
カラマツの苗木はすべて公益財団法人HIOKI奨学・緑化基金より提供していただきました。

森林(もり)の里親協定企業の社員・家族の皆さんのほか、青木小学校みどりの少年団、長野大学環境ツーリズム学部、そして一般公募の皆さんも参加していただき、スタッフを含め300人で賑わう森となりました。

また、青木村の「千曲川上・下流住民による共同植樹会」も同時に開催され、台風19号災害以来、青木村と交流を続けている長野市長沼地区住民自治協議会の皆さんも仲間に加わりました。

植樹終了後は、長野大学の皆さんを対象に森林教室を開催し、主伐・再造林の意義や森林の二酸化炭素吸収機能、自然災害の防止機能などについて話をしました。

正直、広くて、傾斜もあり、大変でした。でも青空の下、吹く風は爽やかで、知らない人と声を掛け合いながら、作業をしていると楽しくて何とも言えない充実感がありました。
(ポチャは翌日、全身筋肉痛でした。)
来年はどこに「UE森」が出現するかお楽しみに・・・

               ~チーム「UE森」(参加団体)の皆さん~
(公財)HIOKI奨学・緑化基金、日置電機(株)、齋藤木材工業(株)、(株)フジカーランド上田、(株)ミマキエンジニアリング、山洋電気(株)、(株)長野銀行・八十二銀行、上田日本無線(株)、エスビー食品(株)、アート金属工業(株)、長野大学環境ツーリズム学部、青木小学校みどりの少年団、長野市長沼地区住民自治協議会、(株)創恒、SGEC/PEFCジャパン、長野県上田地域振興局、東信森林管理署、青木村、上田市、長和町、信州上小森林組合、上小林業振興会、上小森林認証協議会(太字は森林の里親協定締結企業)

※適切に森林経営が行われている森林に対して、独立した第三者機関が、一定の基準に照らして評価・認証する制度

 

開会式前にスウェーデン発祥の木材を使ったゲーム「クッブ」の体験。今回はライン上に並べた的を全部倒したら、木製の可愛いマグネットをプレゼント!

開会式。後ろに見えている斜面は植樹予定地の一部。写真で見るより傾斜があります。

信州上小森林組合青木支所の塚原さん、宮澤さんによる植樹指導。しっかりと植えて、苗木が大地に根を張ってくれるようにと説明にも熱が入ります。

 

 

今回は一般社団法人緑の循環認証会議 SGEC/PEFCジャパンに後援していただきました。植樹作業にも参加した吉武さん、チェンさんもこの賑わいにびっくり?!

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