「上小（じょうしょう）地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか？「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の２市１町１村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

2025.12.03　［文化ものづくり子ども・若者商工観光課その他］

産業ミライフェスinUEDA2025において伝統的工芸品のワークショップを行いました！

どうもこんにちは、商工観光課のIです。少し前まで夏だったはずですが、一気に寒くなりましたね。勘弁していただきたい今日この頃です。
そんなことはさておき、10月31日（金）、11月1日（土）で行われた「産業ミライフェスinUEDA」で、上田地域の伝統的工芸品のワークショップを実施しました。
多くの方々に来場していただき、ワークショップやガチャガチャを楽しんでいただけました！ありがとうございます

【信州紬（上田紬）】
上田紬のブースでは、繭ともの皆さまによる、繭から糸を作る座繰り体験を行いました。
小学生は授業の一環で繭を扱うこともあるようですが、20個の繭から糸を作る体験は珍しかったようです。
繭の中のサナギにも興味津々で楽しんでいただきました。昔は家庭で養蚕を行っていた方もいらっしゃって懐かしいというお声も聞かれました。
2日間で130名の方に体験いただきました。

【長野県農民美術】
農民美術のブースでは、長野県農民美術連合会の皆さまによる、木の葉を彫りマグネットを付けるという木の葉のマグネットづくりを行いました。
「日常を切り取る」農民美術ですが、日常で木彫りを行う機会は中々少ないのではないでしょうか。
2日間で34名の方に体験いただきました。

【長野県手作り打上花火】
打上花火のブースでは、長野県花火組合の武舎煙火工業㈱による、花火玉づくり（レプリカ）を行いました。
火薬（星）の代わりに陶土弾を使用した花火玉で、完成後は本物と見分けがつきません。自分で作った花火玉をお部屋に飾れば大人でもわくわくしませんか？
2日間で36名の方に体験いただきました。