2016.04.20 [ その他 ]
上田城の「真田石」、お菓子もあります
地域政策課のちいです。
「真田丸」で賑わう上田城の石垣にひときわ目に付く大きな石があります。
やぐら門の脇の石垣にあり「真田石」と名付けられています。
「大手の石垣に巨石を用いる例は多く、城主はその権威を示すために、大きさを競ったという。真田石は、真田信之が松代に移封を命じられた際に、父の形見として持っていこうとしたが、微動だにしなかったという伝承がある。現在ある石垣は仙石忠政が造ったものであるが、真田氏に寄せる人々の敬愛の情がうかがえる伝承である」と横の高札風の看板に説明されていました。
確かに、そばによって見ると周りの石に比べその大きさは歴然です。
ところで、この「真田石」をモチーフにしたお菓子があるのです。
その名も「真田石」。
上田城からみて東側にある原町の「御菓子処千野」さんで製造販売されています。
「小麦粉、バター、卵を使用した生地で黄味餡を包み、くるみをのせて焼き上げました」とあります。
口の中に広がるなんともいえない甘さと、ほのかなくるみ独特の苦みと甘みがあいまってとっても上品なおいしさです。
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